MonkeyTurnRevew21巻〜30巻

第21巻(櫛田千秋)
SGオーシャンカップを戦うために古池さん、和久井さん、亜紀さんまでが波多野のために骨折ってくれていた。一方洞口は彼女の青島にプロポーズ!答えはオーシャンカップ明けにもらうことになった。二人は福岡の若松競艇場へ向かう。そこには艇界指折りの強豪がわんさと集まっていた。その中には女子レーサー櫛田千秋やマイペースレーサー蒲生の姿も。彼らの知られざる強さに波多野や他選手たちは驚かされる。しかし蒲生は準優勝戦で痛恨のスタートミス。それはかつて走ったSGでのフライングがトラウマとなっていたためであった。2つのSGを連続優勝した絶好調の洞口は危なげなく、波多野はヒヤヒヤしながらも復帰後初のSGで優出を果たす。そして優勝戦、洞口は一番人気のプレッシャーに押されながらも見事にトップスタートを切る!そしてそのテレビ中継に青島がゲスト出演していた。
ぎゃーーーーーーーーーーーーー!!ぷ ろ ぽ お ず !!!
その後何度もリフレインしている青島さんにめちゃんこ胸キュン。
洞口君は波多野にいやみを言う時なんであんなに怖いんですかネェ・・・青島さんに対する態度と大違いでまるで別人です。まぁそれが魅力のひとつではあるんですけどね!それでもやっぱり目に光は差してあげてください河合先生。アレじゃ嫌われて当然です。
櫛田さんと蒲生さんのレースは読んでいてすがすがしいですな!あと蒲生さんと洞口君の絡みはヨカッタ。洞口君、もっと先輩と仲良くなって。(洞口君のことばっかりやん)
蒲生さんの過去の傷やら和久井さんと亜紀さんのプチラブやらでなにかと充実した巻です、21巻、オススメです。



第22巻(岡泉誠司)
SGオーシャンカップ優勝戦、女子レーサー櫛田が一週目1コーナーでトップに立った!しかし洞口は容赦なく櫛田に襲い掛かる。2コーナーで櫛田にダンプし、勢いあまって櫛田に艇をぶつけてしまう。櫛田はあわや転覆というところでこらえなんとかレースを続けるが、この事故に腹を立てた波多野は冷静さを失い事故スレスレで洞口に飛びつくが、古池さんの言葉を思い出し踏みとどまる。レースは終始冷静さを欠かなかった岡泉の勝利。波多野は2着におわる。一方櫛田はレース中の記憶がなく、そのことで洞口を許せないでいた。青島は洞口に「あなたは弱い人の気持ちがわからない。あなたと私ではレースに対する考え方が違う。そして競艇に集中したい。」と洞口のプロポーズを断り、洞口に勝利宣言をする。
続けて行われた新鋭リーグで、波多野は純がダービー出場をかけた勝負がけだと言うことを知る。そうして挑んだレースだったが、純は思い通りの成績が取れず、ダービー出場もほぼムリになってしまった。「僕はSGに出るような人じゃないんだ」とあきらめている純に、「今のお前に負ける気はしねぇ!もし俺がまけたら全裸で水神祭やってやる!」と宣言し純を奮い立たせる。そして優勝戦、純は見事に波多野を負かし、全裸水神祭も慣行されてしまった。
洞口君がふられてしもた・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!大ショック。(でも青島さんの「私が分からせてあげるわっ!」に洞青を感じてドキュンな私はおかしいですかね?)でもこれは洞口君が変わるためのプレリュードなのです。(ごめん、プレリュードって使ってみたかったの)
洞青破局でシュンとしていた私を元気付けたのは伊岐君ですね。こんなに乙女なくせに強いなんて卑怯だよ。可愛すぎるよ。



第23巻(勝木影虎)
全裸水神祭によりSGMB記念に出られなくなってしまった波多野は碧南訓練所へ練習に赴く。そこで青島に会い、まくりざしを伝授。そして「SGに出たいならもっと欲を出さなきゃダメだ!」と、ペラを青島にプレゼントする。MB記念に出場した洞口はそのうわさを聞き、波多野と青島の関係を疑りはじめる。そして洞口は競艇界最強の男榎木に自分の実力を知らしめようとするが、優勝戦でフライングを切ってしまう。向こう1年間SGに出場できなくなってしまったが、賞金王決定戦の出場が見え、そこでのリベンジを誓う。
波多野は次にダービーに出場。そこには本栖で同じD班だった三船と勝木もいた。波多野はB2級らしからぬ走りで準優に乗り、勝木はその波多野と戦って準優戦出場を逃してしまった。一方三船は驚くべき好成績で準優戦出場を決めた。そして優勝戦を目指して榎木と戦うことになった。
「お前がガンバるヤツだからだ」っていいセリフですね〜。気になるのはなんで「ガンバ」ってカタカナなのかなと言うことなんですけれども、まぁそれはそれとして。この辺結構洞口君にツライ時期です。波多野と青島の関係にやきもきするわ、先輩達と険悪なムードを作るわ、波多野の実力が周りから評価されているのを聞いてジェラシーだわ、極めつけはSG優勝戦でフライングきっちゃったってことですね〜。榎木さんめ!
波多野と勝木の絡みも好き〜!ムードメイカー波多野がてこずってるのが面白い!



第24巻(浜岡猛)
三船と榎木の準優レースは榎木に軍配が上がった。三船はそのレースで「艇王の壁」を思い知らされる。波多野も左手を痛めながらも優出を決める。 いよいよ優勝戦、蒲生は高速ピット離れによって2コースを奪取、波多野はトップスタート、一週目一マークでは榎木・蒲生・滝河の3艇が並び、2マーク目で榎木が飛び出すも波多野の差しが入る。 2週目1マークでは波多野に代わって再び蒲生がトップ争いに加わるが、2マーク目で終に榎木が単独トップに出る。誰もがここまでかと思ったが、3週目1マークで波多野が再度榎木との差を詰めた。 そして最終ターン、波多野は榎木に対抗するにはコレしかないと最終手段に出た。それはインから入ってインに差し返すという前代未聞のターンだった。そして波多野は2度目のSG優勝を飾った。 このターンは競艇界に波紋を広げた。選手はこぞって波多野対抗策研究しだし、波多野自身はこの不安定な必殺ターンの練習に明け暮れる。波多野がSG戦線で苦戦する中、ライバル洞口は一般戦を戦っていた。その出場メンバーには青島優子もいた。
終に出ました、Vターンです!!Vターンです!!何度もいわんでも分かりますか!やぁ本当に河合先生は漫画としての見せ方が上手いですね。ここぞという所で主人公に必殺技ですよ。王道ですよ。
それはさておき、個人的に1コースをマジに狙ってた蒲生さんが超かっこよいと思いました。あとね、波多野のお父さん、ちょっとお太りになりましたね。お母さんもポチャッとしてますよね。つーことは波多野にもそういう遺伝子が組み込まれているってことですよね?競艇選手として大丈夫か波多野?今から30年40年後の波多野の心配をしなくてもええやろという話ですね。あはは。
巻末辺りの洞青絡みもよかったね。やっぱり洞口君は青島さんにやきもきさせられてなんぼです。あはは。



第25巻(洞口佳子:母)
洞口は一般戦でSG走者の強さを見せつけ予選を一位で突破する。そして同じ節の優勝戦に青島と波多野の師匠古池も出場を決めた。洞口は青島が波多野から貰ったというプロペラについて聞き、「旗のには絶対負けたくない」と告げる。一方波多野はSGで苦戦を強いられていた。無敵かと思われたVターンの弱点が露見してきたのだ。そして終に榎木、蒲生の二人にはじめてVターンを攻略されてしまった。そのころ洞口・青島・古池は優勝戦に出場する。青島は洞口に勝ちたいという一心でレースに向かう。レースはこの3人のデッドヒートとなった。古池、洞口の両人はSGクラスのテクニックを見せ付け、青島はそれに粘って喰いついていった。そしてついに青島がトップに躍り出るが、2週目2マークでの洞口のダンプにひるんだ青島はとっさにレバーを放ってしまった。その結果洞口の優勝が決まる。青島はこの悔しさをバネに次の勝負でのリベンジを誓うのだが、洞口はそんな青島に「君に競艇選手でいて欲しくない」と言い放つ。このことで意気消沈してしまった青島が見ていたのは波多野の出場しているSGチャレンジカップだった。波多野はそこでも優勝戦出場を果たすが、蒲生にVターンの弱点を見破られ、終に一対一の勝負で敗北を喫し、チャレンジカップは蒲生のSG初優勝で幕を閉じた。オマケに完全にVターンの攻略法があらわになってしまうという痛い節だったが、波多野は落ち込むことなく逆にやる気を燃やしていた。
波多野の戦いぶりを見ていた青島は再び、洞口に勝ちたいと奮起し始める。
い〜ですね〜、洞青二始まり洞青に終わってますよ25巻!15〜17ページなんか最高ですね。でも洞口君〜競艇選手を辞めて欲しいはないって〜。競艇選手でカッコいい青島さんに惚れたワタクシとしてはそいつは言って欲しくなかった!でもね、言ってることは(自分勝手な理由だけど)分かる気もするのでまぁ、洞口君らしい一面としてみときましょうよ。そして「私は波多野君と洞口くんとどっちにかってほしいのだろう、やっぱり波多野君・・・?いいえ、ちがう、私が洞口君に勝ちたい!!」と結論を出した青島さんに激しくラブです。そして蒲生さんのSG初優勝ですよ〜!江戸っ子っぽい(香川県民だけど)ところが素敵です。
そしてこの巻に出てきてないのに洞口母が裏表紙です。洞口母、名前はよしこさんだそうですよ。アニメのエンドクレジットに名前を載っけるために名づけられたらしいですよ。逆やろが!!



第26巻(山口孝志)
洞口と波多野はそろって賞金王出場を決めた。洞口は超抜モーターを引き当てるという幸先のいいスタート。榎木もモーター即納。そんな中波多野はイマイチモーターにイマイチな成績で、予選に苦戦していた。予選最終日になり、波多野は一着条件で出場するレースに、今節一番調子のいい"艇王"榎木と同じレースにあたってしまった。洞口は着順もよく順調な流れの中、予選最終レースに一号艇を当てるという運のよさ。しかしその最終レース、洞口は極度のストレスによりスタートに失敗し6着と大敗。波多野は逆に開き直り、榎木を倒して1着を取るも、前半の後着が響き予選突破ならず。洞口はうなる歓声の中、榎木、蒲生らと優勝戦に挑んだ。全力を出すも、艇王を破ることはできず3着という結果に終わった。そして二人とも来年の賞金王にも出場すると誓う。そして新しい年も明け、選手達は皆新しい目標に向かって走り出していた。青島はSG出場を目標に女子王座に挑んだ。そこで同期の小林と会い、着々とモーター整備力をつけてきた小林に感心していた。
久々にライバル同士が直で対決です。素敵!!なんか洞口君ってプレッシャーに弱いところばっかり描かれてません?実際弱いのかもね。そうね、彼は繊細だから!!(笑)そして山口さんてば力のある選手にはちょっかいかけますね〜好きですね〜。波多野と洞口君が二人して榎木さんに気おされてる所、すごく好きです。父ちゃん、世の中にはまだでっかいヤツが一杯いるぜ!でもってみっちゃんやっぱりかわいいよ。
この巻の帯に「TVアニメスタート!」とか書かれてたのでびっくらこきました。そういえば2004年はモンキーで明けたのだナァ・・・早いナァ。



第27巻
 何に一番トキメイしまったかって伊岐君です、伊岐君!!久しぶりに出てきたと思ったらなんだかヴィジュアルに乙女度が増してました!!!
 そして波多野君と青島さんです。新キャラクターが出てきてこの二人の間をちょっといじっちゃったもんだから、二人の気持ちが一触即発って感じになっちゃって、特に青島さんなんかもう切なくて、なんで競艇マンガでこんなに恋の動向にハラハラしてるんだ私はってなモンです。青島さんと洞口君のカップルを今まで推奨してきた私ですが、この27巻を読んで波多野君と青島さんのペアもいいじゃないの!という気持ちになりました。(今頃)でもねでもね、波多野君が浮気って言うか心変わりしちゃうのは主人公としてダメでしょう?主人公は常に正義でないといけないのですよ、少年漫画というものは。



第28巻(森本直行)

人間関係が展開して展開して展開して 恐れていたことが現実になってしまいました!!! 28巻は競艇そのものより恋の動向に重きが置かれているようです。なんてこったい。
ていうか重・・・・!!
なんていうかもうどうしよう競艇漫画なのに・・・!
洞口君重すぎるよ・・・・!!
たっくんガンバレ!!あきらめるな!!
(つーかまだ続いとったんかい!!と正直思いました。22巻で分かれてたんじゃないんだ・・・・・未練?)


第29巻(波多野一家)
洞口は波多野との真っ向勝負のためイン屋になる猛練習中。一方波多野はSG笹川賞に出場。予選順位は一位で絶好調。しかし準優勝戦でプロペラがポリ袋を巻き込むというハプニングにより、波多野は優勝線出場を逃し、その優勝戦で伊岐が優勝する。笹川賞に一緒に出場していた青島は、波多野を誘った帰り道で本栖時代の話に花を咲かすが、別れ間際に波多野に告白。波多野もこれに応え、なんと波多野は二股状態になってしまう。澄に合わす顔がない波多野は「笹川賞で壊したペラを作り直すため」と言ってペラ小屋にこもり、澄を遠ざけるようになる。このことに疑問を持ち始めたありさと澄は波多野の素行調査のため平和競艇場に斡旋されていた洞口を出待ちし、波多野の様子を聞くも、洞口からは「知らない」の言葉。そのころ波多野はペラ小屋で古池さんの指示のもと、やっと新ペラを完成させる。しかし翌日、波多野は福岡へ。青島に会い、決心を固めた波多野は、東京に戻り終に澄に事の次第を告白する。
なんかもう言いたいことありすぎて大変ですねこの巻は!!!シビアな展開に反して笑いまくっちゃいましたよ。あっはっは!伊岐君はSG優勝するわ、波多野と青島さんがくっついちゃうわ、純君と明ちゃんはラブラブしてるわ・・・。後半ありさちゃん大活躍ですな。波多野を眠らす裏拳はスカッとしたわ〜。出待ちで洞口君拉致ったりね!強すぎだよありさちゃん!!
しかもかもしかもですね、洞口君になんだか新しい恋の予感!?洞青派だけどまぁ洞口君がシアワセならそれでいっか〜て感じなのですが・・・その娘だけはアカン・・・!!!その娘だけはやめときなはれ洞口くん!!!彼女は上高の諸星あたるを待ち続けた女なんだ・・・君に十中八九勝ち目はないよ!それにしてもあのスムーズなケータイ番号の聞きだし方はなんなんだ。あんな策士な洞口くんは見たくないぞ。むしろあたって砕ける洞口くんのが好きだ!!!!!そしてここでもありさちゃんの活躍が光ってたネ。ありさちゃんに翻弄される洞口君はかわいくて仕方がありません。
とにかくホントに不憫な澄ちゃんなんですが、 一番不憫なのは裏表紙に描いてもらえなかった紘一兄さんでしょう。かんなちゃん色っぺ〜。あ、あともうちょっと伊岐君に乙女度加えてあげてください、河合先生。今回の伊岐君乙女度は27巻には勝てませんでした。



第30巻(城ヶ崎ありさ)
青島との関係を全て澄に明かした憲二は「ダービーが終わったら逃げずにケリを付ける」と言い残しレースへ参戦する。一方事の次第を知った洞口は波多野に対して怒りを燃やし、決勝戦で波多野にイヤミを言うことで動揺を誘うことに成功。しかし二人とも優勝はせず、勝ったのは平和島の地元出身である浜岡猛だった。
波多野はその後、青島に会い「俺は澄の待っている丘の上に戻らなきゃいけない」と別れを告げることで決着を付ける。澄にもそのことを伝え「賞金王お前のために走る。見ててくれ。」と告げて賞金王レースへ向かう。そして迎えた賞金王優勝戦、洞口は榎木を、波多野は蒲生をかわして一対一の対決となる。迎える最終ターン、波多野はターンマークとの間に隙間をつくらずに回る究極のVモンキーを決めてみせ、賞金王決定戦優勝を果たす。観客席でレースを見ていた澄にその場でプロポーズし、大団円で幕を下ろす・・・。
モンキーターン読んでて初めて泣けたッス。
どこで泣いたかはとりあえず置いておいて・・・
読みました読みました読んでしまいましたモンキーターン最終巻!!
帯に「唯一無二の大ヒット競艇コミックここに完結!!」の文字を見て「か、完結・・・・(しゅん)」と嗚呼やっぱ終わっちゃったんだなと切なさに苛まれてたり。

感想はいりマース

えーとまずは「波多野!!青島さんは元気かい?」に大爆笑しました。たっくーん!!!!!!!なんでそこまで悪役を突き通すんですかーーーー!!!!これはコミックス第6巻で山崎君がやった心理戦てヤツですね。にしたって波多野にしたらすんごいびっくりで手に汗にぎるどころの話じゃないですよね。たっくん卑怯です。超印象悪くしてます。あのしたり顔なんかも憎憎しくてたまりませんでしたね。「ああこれで洞口ファンは更に減ったんだろうな・・・」と悲しくなっていた所であの人に助けられました。

「でもギリギリのところで洞口君が引いてくれたんで助かりました。レースが壊れなくて良かったですよ。後で礼を言っときます。」

浜岡さん大好き・・・・!!!!
たっくんの評判を戻してくれて(ていうかむしろ高めてくれて)ありがとう!!!浜岡さん前からいい人だったけどこの時ほど感謝したことはありませんでしたよ。それにしても浜岡さんの表彰式でのガッツポーズは可愛すぎてヤヴァイ。

で、波多野君の心の決着がついて青島さんとの別れ話になりましたけど、このお別れシーンすごく素敵でした〜。ある意味理想どおりというか予想通りな感じでしたが、あれですね、二人ともお互いを尊敬しあっていたわりあっているのが見て取れますね。お互い自分が悪い自分が悪いって言い合ってるのは「そんな自虐的にならんでも」と少々ウザかったですが、それが二人のいいところなんで許します。ていうか、最初に言ったけどすごく素敵だったんで。青島さん大好き。

その後、波多野が澄ちゃんに「賞金王お前のために走るから見ててくれ」って厚かましいことを言うんですけど、この窓辺の会話の幼馴染原点に戻った感にうっとりしてしまいました。

そんでモンキー最終レースの賞金王です。優勝戦メンバーがあまりにドリームな感じなのでブハッと噴き出しました。レース展開はえがったですな〜。波多野が蒲生を、洞口が榎木を倒すこのバランスのよさ。蒲生さんの「悔しい」モノローグがちょっと乙女っぽくて笑えました。あと洞口君の「(榎木さんが)遅いっ!」はかっこよかった!!だって榎木さんのターンをに「遅い」ですよ!?びっくり発言ですよね。個人的には最終ターンマークをノーマルモンキーで回って欲しかったなぁ。それじゃ勝てんかったかな。まぁ何はともあれ賞金王優勝おめでとう波多野憲二!!!

さて、私にとってとーてーもー重要な洞青の方ですが、洞口の親父がキューピッドになりそうな雰囲気ムンムンでブラボーでした。洞口君に対して凛とした表情で話す青島さんもかっこよかったー。でもこれって青島さん結構無神経(笑)だってこの時点で波多野と青島がどう決着つけたか洞口君知らないんじゃないのかな?あ、でも青島さんは洞口が波多野との事について気付いてるって知らないか?まぁそれはそれとして、洞青への希望を残してくれてありがとう河合先生。188ページ目の3コマ目のたっくんの青島さんを見つめるまなざしに胸キュン。

そして最後のプロポーズゥ・・・・・なにこの少女漫画!!!ドラマティックー!!ドラマティックー!!波多野カッコイイぜ!ありさちゃん怪力だぜ!ふられろコールを「おいやめい!こら本気やで。」ってたしなめてたメガネの親父ミラクルグッジョブ!!

最後に2つもオチを持ってくる辺りもすてきですなー。ひとつはSG出場山崎君。ずーと読者からあいつはどこへいったって言われ続けてやっと最終回で出てきましたね。個人的には中年教師のほうも気になるんですけどそっちはアニメでダービーを観てたのでいいです。そして2つ目が裏表紙ですね。ナルホド!ってかんじで。

30巻1ページ1ページかみ締めるように読んじゃった・・・!しばらく余韻に浸りましょう、そうしましょう。

感想おしまい。